The Brand New Heavies とステキな仲間たち!

Heavy Rhyme Experience vol.1 by the Brand New HeaviesMUSIC | 音楽
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1992年発売 The Brand New Heavies のアルバム、 Heavy Rhyme Experience Vol. 1 。BNHのfunkyでgroovyなサウンドと、hiphopやragga muffinのお気りアーティストのコラボレーション。私のお気に入りアルバムの一つです。

正直なところ、このアルバムはリアルタイムで聴いたのではなく、The PharcydeのThe Pharcyde / BIZARRE RIDE 2 (1992)に入っている”Soul Flower (remix)”で知って、後でoriginalに興味を持って買ったんよね。

Vol. 1なんだけど、Vol.2は存在するんかな?

Heavy Rhyme Experience vol.1 by the Brand New Heavies

  1. Bonafied Funk featuring Main Source
    funkな雰囲気のイントロから、スッとMain Sourceパートに入っていくところがカッコいい。後半に入っていくほど盛り上がっていくところがさすがデジタル音とは違います。
  2. It’s Gettin’ Hectic featuring Gang Starr
    ゆったりしたfunkyサウンドに合わせていつもより気怠い感じにラップするGuru。Jazzmatazz感。
  3. Who Makes the Loot? featuring Grand Puba
    始まりのスクラッチでノッてくる。軽めのfunkで、Grand Pubaの少しねっとりとしたラップスタイルが合ってる。
  4. Wake Me When I’m Dead featuring Masta Ace
    funkyなワカチコ・サウンドが、Masta Aceのキレのいいラップに絡みついてます。
  5. Jump N’ Move featuring Jamalski
    私の大好きなragga muffin、Jamalski登場(Jamal-ski / ROUGHNECK REALITY)!スピード感あるdeejayingが、生演奏と駆け抜けていく。
  6. Death Threat featuring Kool G Rap
    クセになるギター・リフでgroovyなサウンドにもっていかれる。Kool G Rapのラップってかっこいいな~とあらためて感じさせられる。
  7. State of Yo featuring Black Sheep
    ベースラインがカッコいい、落ち着いたfunknessを感じる曲。Black Sheepが上手くラップを音に乗せてて、アレンジもいい。
  8. Do Whatta I Gotta Do featuring Edo G
    Edo Gのことは知らなかったのだけれど、キレがありながら流れるようなカッコいいdeliveryですね。音がラップに乗っていってるというライブ感を感じるのもいい。
  9. Whatgabouthat featuring Tiger
    これまた私のお気に入りragga muffin、Tiger。イントロからTigerスタイル満載!こちらもdeejayingにBNHが音を乗せていっている感じ。Tiger StyleeをBNHが楽しんでるような。
  10. Soul Flower featuring The Pharcyde
    The Pharcydeのアルバムのremixよりも、落ち着いた爽やかなライブ感がある。ちょっとフュージョンよりのfunkサウンド?上手くいえないけど、心地良い。

上手くまとまり過ぎているのか、まるでアルバム全体が1曲であるかのよう。

The Brand New Heaviesは他に、N’Dea Davenportが加入して1994年リリースしたBrother Sisterと、1995年のリミックスアルバム「Excursions: Remixes & Rare Grooves」くらいしか持っていないかな。「Brother Sister」はモロにUKな印象(いい意味で)だけど、この「Heavy Rhyme Experience Vol. 1」はそれは不思議とあんまり感じない。

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