実力派4人組ヴォーカル・グループ、En Vogueのセカンド・アルバム、「FUNKY DIVAS」は今でも色褪せず!

Funky Divas by En Vogue MUSIC | 音楽
ALL ENTRIES | すべてMUSIC | 音楽

これ以上の実力派のガールズR&Bグループ、いまだにいませんよ。Terry Ellis、Cindy Herron、Maxine Jones、Dawn Robinsonの4人組女性ヴォーカル・グループ、En Vogue(アン ヴォーグ)。

1992年リリースしたセカンド・アルバム「FUNKY DIVAS」は、R&Bあり、ロックあり、ソウルあり、ヒップ・ホップテイストありでカラフルなのにまとまったアルバムなのは、彼女達のヴォーカルとそのグルーヴ感だろう。

実力派といっても、無理矢理がなったり、力んだ歌い方だったりせずに、ナチュラルに歌いあげてくれる。

En Vogue / FUNKY DIVAS (1992)
  1. This Is Your Life
  2. My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)
  3. Hip Hop Lover
  4. Free Your Mind
  5. Desire
  6. Giving Him Something He Can Feel
  7. It Ain’t Over till the Fat Lady Sings
  8. Give It up, Turn It Loose
  9. Yesterday
  10. Hooked on Your Love
  11. Love Don’t Love You
  12. What Is Love
  13. Thanks/Prayer

オープニングの「This Is Your Life」から彼女らのヴォーカルにワクワクさせられます。

1stシングル「My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)」は、ファンキーなパンチのあるR&B。

「Free Your Mind」、ヘヴィメタルなギターとブラックミュージックの融合が衝撃的でした。こういうのも素敵!って思えたのは、彼女達のパワフルなヴォーカルがあってこそ。ほんとファンキーで、聴くだけで強い女になれた気分がします。

「Desire」は、アラビアンな風味(マイケル・ジャクソンのアルバム「BAD」に入っている、「Liberian Girl」のような)が艶めかしい。

2ndシングルカット曲の「Giving Him Something He Can Feel」は、Curtis Mayfieldが1976年の映画「Sparkle」のため作曲してAretha Franklinが歌った「Something He Can Feel」のカヴァー曲。Dawn Robinsonの伸びのあるリードヴォーカルに、レトロを感じるコーラスが光ってます。

「Yesterday」はThe Beatlesのカヴァー、アカペラなんかな?

ビヨンセ率いるディスティニーズ・チャイルドも”independent women”だったけど、彼女達もindependentでstand-tallでかつsophisticatedでかっこよかった。

NAOKO
NAOKO

Dawn Robinsonが元Tony Toni ToneのRaphael Saadiq、元ATCQのAli Shaheed Muhammadと組んだグループ、Lucy Pearlも、かっこよかったよなぁ~

(2011年以前に掲載分)

コメント

タイトルとURLをコピーしました