バックショット・ルフォンク(Buckshot Lefonque)のセカンドアルバム、1997年発売の「Music Evolution」。
Buckshot Lefonqueは、ジャズ・サックス奏者であるブランフォード・マルサリス(Branford Marsalis)が率いるジャズ・ヒップホップ・グループ。
マルサリス家は父がピアノ奏者、Branfordのきょうだい(Branfordが長男)も全員ジャズ・ミュージシャン。Buckshot Lefonqueには、トロンボーン奏者の弟Delfeayo Marsalisが参加している。トランペット奏者である弟Wynton Marsalisのほうが有名なんかな?
かなりジャジーでファンキーなアルバムで、エンハンスドCDになっています。色々なジャンルのミュージシャンと音が面白く絡み合ってる。
- Here We Go Again
- Music Evolution
- Wasineveritis
- James Brown (Part I & II)
- Another Day
- Try These On
- Buckshot Rebuttal, A
- My Way (Doin’ It)
- Better Than I Am
- Paris Is Burning
- Jungle Grove
- Weary With Toil
- Black Monday
- Phoenix
- Samba Hop
- And We Out
- (Untitled) – (hidden track)
jazz、funk、soul、hip-hop、rockまで。
「My Way (Doin’ It)」は、rockのサウンドとLarry Fishburneのセリフがいい味だしてる曲。
「James Brown (Part I & II)」は、今にもJames Brownが飛び出してきそう。「Jungle Grove」はgroovy+funky+jazzyな曲。GURUが姿を見せるコンシャスな内容の「Weary With Toil」もお気に入り。
「Reality Check」は映画「Clocker(邦題:クロッカーズ)」のサントラにも入ってるよ
どれもこれもいい曲ばかり。デジタル音に飽きた時には特に沁みる。ファースト・アルバム「Buckshot Lefonque」もいいけど、私はこちらのほうが好み。
アルバム・ジャケットも大好き!ピンク色の効かせ方が最高。一生聴き続けるだろうな。
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