フィラデルフィア出身の女性ラッパーであり、ビートメイカー、ソングライター、プロデューサーであるステフ・ポケッツ(Steph Pockets)のデビュー・アルバム、2004年発売の「MY CREW DEEP」。
近所に住んでいたウィル・スミス(Will Smith)の影響を受けて、幼い頃からラップやビートメイキングをしていたステフ。フィラデルフィアを拠点に活動し、活き活きとしたフロウでヒップホップ、レゲエ、R&B、ソウル、ボサノバまで操る。どこか切ない曲が多いのも特徴かな。確か、このアルバムって日本でだけ発売されていると、どこかで書いてたんだけど、フィラデルフィアではウケないのかな?
01. My Crew Deep
02. Proud & Sing
03. Money
04. Spanish Song
05. Murder She Wrote
06. My Man My King
07. What’s Up What’s Up
08. Like This
09. Fly
10. Face in My Head
11. Free
12. Everywhere I Go
13. All Day & All Night
14. What I Been Through
15. Super Friends
16. My Crew Deep Remixed By Pete Rock
割とポップだし、親しみやすい曲が多い。もっと泥臭さが欲しいか…音が纏まりすぎているので、心地よさは感じるけれど、キレイすぎるのか、私にとっては惚れ込む程の曲がないのが残念。
一時期、彼女自身が「自分はBob Marleyの実子である」ということを言っていたことがあるみたい。今は彼女自身が公言したくないらしいとか、真偽は定かではないとか言われているんでどうなんだろう?Bobは妻Ritaを含め、女性7人程との間に子供がいるみたいだからねぇ…。Rita Marleyとの実子でStephen Marleyがいるけど、この方は男性なんでステフではないことは確かです。
私はどちらかといえば、Ziggy Marleyのバイブスのほうが好み。ジギーのアルバム「Joy and Blues」は大のお気に入り。
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