Boyz 'n' the Hood (1991) 邦題:ボーイズン・ザ・フッド

Boyz ‘n’ the Hood 邦題:ボーイズン・ザ・フッド (1991)

director: John Singleton
starring: Larry Fishburne, Ice Cube, Cuba Gooding Jr., Nia Long, Morris Chestnut, Angela Bassett

Boyz 'n' the Hood 邦題:ボーイズン・ザ・フッド (1991)

サブ・タイトルに「Increase the peace」が付いている、ヒップホップ・フリークやブラックカルチャー・フリークにはバイブル的な映画。

舞台はLA。South CentralやCompton。
Cuba Gooding Jr.扮する少年がフッドで成長していく中、自身を取り巻く環境が彼の人生をどう左右するのか。良き指導者である父(Larry Fishburne)はどう彼を導いていくのか。周りの仲間たちはどう育ち、どういう道を辿るのか。

映画の最初だったか、「黒人男性が殺されるのは20人に一人の割合。そのうちの大半が”Brother kills Brother”である」って書いてたと思うのだけれど、この映画が訴えたいころはそこなんだろう。

Drive by shootingがいつ、どんな原因から起こっても不思議じゃない「フッド」。ドライブ・バイを「かっこいい」「うさばらし」と見る彼らの環境。自分達自身で自滅し合っていると感じさせる点も多い「黒人社会」。より多くの人々に、その現実にも目を向けて欲しい。

この映画は、HIV感染と性教育などをさりげなく取り入れてたり、父親・母親の感情やぶつかり合い、いい子ちゃんだけをかわいがる母とその兄弟はどういう関係なのかとか、いっぱい見所がある。同じ人種である仲間に、横暴な態度で接する黒人警官なども。

今見てみると、この映画にでてる役者さんたち、みんな若い!
Ice Cubeはあんまり変わってないかな・・・ティーンエイジャーの役なはずなんだけれど、イカつすぎるよね。

Cuba Gooding Jr.の、すごく素直な演技が微笑ましく、今の映画を改めて見たら何だか親みたいに「成長したわね!」なんて思うくらい。

Nia Longも今は大人の美人になった。今は貫禄のRegina Kingって、この映画の頃はこういう役が多かったね。「Poetic Justice」でもそうだったし。彼女が演じる役柄ってどんなチョイ役の時でも、大切なセリフ言ってること多い気がする。

Larry FishburneとAngela Bassettが父親、母親を演じているけれど、この二人の間に生まれてみたいわ。

最後に流れるIce Cubeの「How To Survive in South Central」は、ピッタリですね。やっぱり彼はこうでないと!


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