大人の恋愛には障壁がつきもの ウェスリー・スナイプスとサナ・レイサンさんが演じるラブロマンス映画「Disappearing Acts(邦題:フェイス・イン・ラブ)」

Disappearing Acts (2000 TV) 邦題:フェイスインラブ MOVIE | 映画
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2000年にTV映画化された、テリー・マクミランの小説が原作のラブロマンス、「Disappearing Acts(邦題:フェイス・イン・ラブ)」。

Disappearing Acts 邦題:フェイスインラブ (2000 TV)

監督:Gina Prince-Bythewood
原作:Terry Mcmillan
出演:Wesley Snipes, Sanaa Lathan, Lisa Anderson, Regina Hall, Q-Tip

サナ・レイサンが演じるZolaは、singerを目指しながら生計を立てるために学校で音楽の先生をしている。そんな彼女が引っ越し先で出会うのはcarpenterの一人、ウェスリー・スナイプス演じるFranklin。

この2人が恋に落ちる…ってのはありがちだし、お互い愛してるんだけど実は越えなきゃならないハードルが…ってのも、ラブロマンスには必要な要素。特別に心に残る場面はないかもしれないけれど、ラブロマンス要素がふんだんに入っていて、やりたいことを分かち合い、様々な状況を話し合いながら解決していく姿は共感がもてる。男女の話し合いって、簡単なようで難しいからね。 お互いを高めあえるカップルって素晴らしいよね。

2人のハードルは、よく他の黒人男女のラブロマンス映画で描かれている苦悩だと思う。事実上離婚してるのに、離婚できない。 結婚せずに子供を産む。旦那に定職がない。定職に就こうとするのに、できない。やりたいことを実現したいけれどお金がない。夢を捨てきれない。現実を見ようとしない。飲んだくれる。

外的要素に立ち向かうことは、気力・体力・財力って必要になる。実際、お金が最低限ないと夢を思い描くことすらできないことが多い。夢や目標のために協力できるパートナーでないと、なかなか上手くはいかないよね。生活がかかると、特に。ただ慰め合うだけの間柄でもダメだし。

ウェスリー・スナイプスって、初めて観たのが「NEW JACK CITY(邦題:ニュー・ジャック・シティ 1991年公開)」だったというのがあって、なんか好きになれなかったのだけれど、この映画では「ん~、ちょっとSexyでカワイイかも。」と思ってしまった。

サナ・レイサンもキレイで、スタイルいいし。彼女は「LIFE(邦題:エディ&マーティンの逃走人生 1999年公開)」や「Love & Basketball(邦題:ワン・オン・ワン ファイナルゲーム)」にも出演しています。

そしてチョイ役でQ-Tipが出演しています。音楽担当はMeshell Ndegeocello。

NAOKO
NAOKO

テリー・マクミランの小説を映画化したものでは、アンジェラ・バセットが主演の「HOW STELLA GOT HER GROOVE BACK(邦題:ステラが恋に落ちて)」も有名ですね。

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