殿堂入りを果たして引退…のはずだったメジャーリーガーが現役復帰を余儀なくされる!バーニー・マック主演の映画「Mr. 3000」

Mr. 3000(2004)邦題:大リーガーMr. 3000 MOVIE | 映画
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バーニー・マック演じる傲慢なメジャーリーガーが、引退後にとんだハプニングで現役復帰を迫られる、2004年公開の映画「Mr. 3000」。

Mr. 3000 邦題:大リーガーMr. 3000(2004)

監督:Charles Stone III
脚本:Eric Champnella, Keith Mitchell
出演:Bernie Mac, Angela Bassett, Micheal Rispoli, Brian White

3000安打を達成した直後「これでオレも殿堂入りさ」と誇らしげに球界から引退した傲慢プレイヤー、Stan(バーニー・マック)。しかしその10年後、実は3000安打のうちの3本が記録ミスだったことが発覚。これでは殿堂入りがムリじゃないか!ということで、「現役復帰してその3本をクリアしてみせるぜ、ベイビー」とばかりに奮起する。

もう50歳も目前の彼にとって、たかが「3本」はされど「3本」。打てはしないが客を呼べるからということで、オーナーも「おかざり」的な扱い。次第に、傲慢な自分の浅はかさに気付き、自分のやるべきことは何か・・・ということに気付いていく。

ラストが「を!やるじゃん!」っていう、爽やかな感動を味わえる映画。主人公のStanをBernie Macが演じてることが、この映画のキモかも。ストーリーは「映画だもんね」的だけども、妙なリアリティを感じる。ああ、Bernieってこれからもっといい味でてくる役者さんだったと思うんだけれど、2008年でこの世を去ってしまった。享年50歳。なんか、観てて切なくなってきた。

NAOKO
NAOKO

Oceansシリーズや、トランスフォーマーやら、メジャーな映画に立て続けに出てた矢先にやったし、余計に残念だった~ Rest in Paradise!

大きな成功まっただ中の人間は、「自分ってすごい!」と思いがち。傲慢になって、その成功が自分だけで成し遂げたと錯覚することも多いんだろうな。傲慢になると周りが離れていくから、余計にそう感じるのかも。いや、「自分一人で成し遂げた」自ら思うことで、人が離れていった事実から逃避しているのかもしれない。

本当に「成功した人」とは、いざというときには自らを犠牲にできる。そうすることが誰かのためとなって、糧となって、自分に生きてくることを知っているんだろう。

NAOKO
NAOKO

バーニー・マック出演の映画といえば…好きな映画沢山あるけど、一部だけ…

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